Not Short Short Stories

ショートショートからタイトルを拾いその場で短編小説風に書くフリースタイルブログ

ショートショートじゃない短編小説その4 シフト制新年会

マソソソマソソソです。

今日は引き続きショートショートじゃない短編小説その4です。

 

タイトル:シフト制新年会

 

0時〜6時は5,000円。6時〜12時は6,000円。12時〜18時は7,000円。18時〜0時は8,000円。
ある会社での新年会の募集には上記のような時間帯別の金額が張り出されていた。なぜ時間帯別で金額が異なるのか。
会社での掲示では、時間帯と金額以外は特段記載されてはいなかった。しかし、シフトのある会社であれば、きっと働いた後の飲める場所や人数、コースや店内の雰囲気など様々に選択できる配慮としての設定なのかもしれない。
よくある新年会、とりわけ飲み会であれば、おおかた18時や19時頃から始めて、長ければ終電前まで参加するパターンは多いと思う。参加のし易さからすれば他の時間帯に比べて高額なのはまぁ仕方ない、と思うべきなのか。しかし、貧乏性の私には、その会費だけで、安いお店で3次会くらいまで行けるのでは?と勘繰ってしまう。
深夜終わりで合流する朝までの飲み会はハードな印象を個人的には感じた。
ただ、この会社はシフト制。深夜終わりのシフトであれば、朝まで飲む流れも考えられそうだ。飲みたい人だけ飲めばいいし、時間帯考慮で何も仕事終わりに飲むのは義務じゃないからシフト別の設定でもありはあり、という方針。

そうか、ただ皆で全員一緒に飲むタイミングだけは難しいが、飲むタイミングが合う人がいればいろんな情報も聞けるかもしれない。普段会いにくい人との交流もできなくはない。
ただ、シフト制新年会は新年会を開いた感じがするかは謎。でも、最近普通の飲み自体も断ってまっすぐ家に帰る人も出るくらい、会社の中の人間関係の希薄さを埋めるのにはいいのかもしれない。
ただ、それでも思う。微妙に高くないか?

 

初めましての方へ↓をご覧下さい。

ネットにショートショート

https://short-short.garden/P-lectureが載っていて

面白そうなので、頭の体操がてらに、

徒然なるままに書いて載せようかと思います。

タイトルはランダムで選択して、即席で

ショートショートにならない短編小説を書いていこうかと思います。